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<WBC>第2回大会は韓国プロ野球の実力を知る舞台



3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は韓国プロ野球の‘本当’のレベルをチェックできる舞台になる見込みだ。海外組への依存度が低下したと同時に、世界で通用した選手も多く抜けるからだ。

06年第1回WBCの4強神話、09年北京オリンピック(五輪)の金メダルなど、これまで韓国野球が国際舞台で快挙を成し遂げた当時の代表チームの中心には李承燁(イ・スンヨプ、読売)・朴賛浩(パク・チャンホ、フィラデルフィア)ら海外組がいた。 98年のバンコクアジア競技大会(金メダル)でも朴賛浩・徐在応(ソ・ジェウン、起亜、当時はニューヨーク・メッツ)がマウンドを守った。


半面、国内組だけで参加した大会では浮沈を繰り返した。 00年シドニー五輪(銅メダル)、02年釜山(プサン)アジアゲーム(金メダル)の栄光があったが、03年札幌アジア選手権(3位)と06年ドーハアジア競技大会(銅メダル)の惨敗もあった。

まだ最終エントリーは確定していないが、今回の第2回WBCも国内選手の比率が高まる見込みだ。 予備エントリー段階で白嗟承(ベク・チャスン、サンディエゴ)が辞退したほか、李承燁・朴賛浩も不参加となる可能性が高い。

秋信守(チュ・シンス、クリーブランド)・林昌勇(イム・チャンヨン、ヤクルト)・金炳賢(キム・ビョンヒョン、元ピッツバーグ)の3人の海外組は参加するが、投打の主軸は国内組が担うことになる。

特に第1回大会と比べてマウンドは国内組が目立つ。 昨年12月26日に発表された第2回エントリー投手15人のうち12人が国内リーグの選手で構成された。 朴賛浩が辞退する場合、14人のうち12人が国内組となり、比率は86%に達する。 第1回大会は13人のうち7人とほぼ50%だった。

第1回WBCに続いて第2回も代表チームを指揮する金寅植(キム・インシク)代表チーム監督は3年前、「トップクラス選手の力は世界レベルに達している。 しかし同じレベルの代表チームをもう一つ作れないというのが韓国野球の現実」と評価していた。 3月の第2回WBCは、もう一つの代表チームを構成できるかどうかを見極める大会となるわけだ。



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