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鳥インフル…お金惜しもうと安いカモ肉を購入、食べて死亡

中国衛生部は6日、10代女性が鳥インフルエンザ(AI)に感染して死亡したと発表した。

北京に住む黄燕清さん(19)は経済危機で収入がなく、お金を惜しもうと安いカモを買って食べたところ死亡したことがわかった。

中国新華社通信によれば黄さんは昨年12月19日、河北省廊坊の市場でカモ9羽を購入、現場で処理して家に持ち帰った。黄さんの家族9人はこの日3羽を調理して食べたが、翌日、黄さんが高熱症状を見せ、4日後から咳をし始めた。残りの家族たちには鳥インフルエンザの症状はなかった。黄さんは以後、病院に入院して治療を受けたが6日に死亡した。中国保健当局の調査結果、黄さんの購入したカモのほとんどは鳥インフルエンザに感染していたことがわかった。


保健当局は黄さんが病院に入院する前、約100人の人と接触した事実を確認し、その人たちにも鳥インフルエンザの感染調査を始めた。

香港も問題が広がっている。香港保健当局は6日、中国大陸からの全旅行客に鳥インフルエンザ関連体熱検査を強化した。香港では昨年12月、ある農場でインフルエンザ感染カモとニワトリが確認され、深センに居住して戻って来たある子供が鳥インフルエンザに感染した事実が明らかになっている。





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