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昨年、外国人たちが韓国で企業を興した、あるいは工場を増設したなどの直接投資(FDI)を4年ぶりに増やした。
7日、知識経済部によると昨年の外国人直接投資は117億1000万ドル(申告基準)で前年より11.3%増加した。2004年128億ドルを記録した後、3年減少し、4年ぶりに増加に転じたのだ。
金融・保険FDIが46億1000万ドルで前年の2倍となった。来月発効される「資本市場統合法」のおかげだ。資本市場統合法は証券、先物、資産運用などに分けられた証券関連業種の壁を崩し、会社がこのすべてのことができるようにしたものだ。この法の発効を控え、韓国市場を先行獲得しようとする外国インベストメントバンクが国内に支店を設置するなど投資をした。
ウォン安も一役買った。昨年全FDIの37%である42億8000万ドルが第4四半期(10~12月)に集中した。昨年9月中旬、米国で金融危機が起こった後、ドルに対する韓国ウォンの価値が下がるとFDIが急増したのだ。ウォン安になればドルで計算した投資額が減り、外国人投資者が集まるようになる。
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