南北いずれも譲歩する姿勢を示していない。北朝鮮・国防委員会の金英徹(キム・ヨンチョル)政策室長(中将)は昨年12月17日に開城(ケソン)工業団地を訪問し「北朝鮮は今よりもっと厳しい時代にもうまくやってきた」とした後「北朝鮮には水と地、空気があり、それだけでも生きていける」と述べた。「韓国は、北朝鮮が工業団地を放棄できないと予測しているが、それこそ誤判だ」としながら、コメントしたものだ。
◇解決策はないか=膠着(こうちゃく)状態になっている南北関係を政府の責任にばかり転嫁することはできない。また、かつての誤った南北関係の慣行を正したいという政府の原則に共感する人もいる。しかし今のような「全面遮断」の状況は何とかして打開すべきだという声が多い。特に北朝鮮を変化させる「触媒」の役割を果たせる南北経済協力事業は強化しなければならないという声が上がっている。
◇解決策はないか=膠着(こうちゃく)状態になっている南北関係を政府の責任にばかり転嫁することはできない。また、かつての誤った南北関係の慣行を正したいという政府の原則に共感する人もいる。しかし今のような「全面遮断」の状況は何とかして打開すべきだという声が多い。特に北朝鮮を変化させる「触媒」の役割を果たせる南北経済協力事業は強化しなければならないという声が上がっている。
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