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俳優チョン・イルウが時ならぬ‘笑い禁止令’により苦痛を強いられている。
21日から放送されるMBC(文化放送)水木ドラマ『帰ってきた一枝梅(イルジメ)』(脚本:キム・ヨンミョン、演出:ファン・インレ、キム・スヨン)で主役を演じるチョン・イルウは7日、ソウル中区のソウル劇場で開催された制作報告会で「悲しみを胸に秘める義賊・一枝梅を表現するため、ファン・インレ・プロデューサーから“絶対に笑ってはいけない”と指示されました」と打ち明けた。
チョン・イルウは「監督から“チョン・イルウ式の一枝梅は捨てるように”と何回も指摘されました。笑うたびに、“チョン・イルウが出ている”と言われ、現場にいるときはもちろんのこと、撮影の際にも“絶対に笑わないように”と注意されました。笑いの出る状況でも笑えず、辛かったです」と語った。
しかしチョン・イルウは「現在、撮影を始めて7カ月ほどになりますが、ようやく一枝梅らしくなってきました。今では監督も“笑い禁止令”を徐々に解除しています」と話し、笑った。
またチョン・イルウは「一枝梅は韓国、日本、中国の武術をこなすため、剣術をはじめ、基本的な武術を習得することに集中し、アクションスクールにも通いました」とし「プレッシャーはありません。ワイヤーに吊るされ演技するのが体質に合っているようです。大変だと思ったことはなく、逆に面白いです」と述べた。
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