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韓国女子プロゴルフの至尊、申智愛(シン・ジエ、21)が3年間所属したハイマートと決別した。
昨年ハイマートの帽子をかぶってKLPGAツアー大賞・賞金王・最多勝王など5冠王を達成し、LPGAツアーでも3勝を収めた。
昨年12月31日で申智愛との契約を終えたハイマートは5日、報道資料を通じて、「これまでの申智愛選手との関係を考慮し、再契約を慎重に検討したが、申智愛選手側が要求した金額と球団側の考える金額の差が非常に大きく、再契約をあきらめることにした」と明らかにした。
申智愛のマネジメント社ティーゴルフスタジオ側はその間の申智愛の成績と成長の可能性を考慮し、10年・毎年10億ウォンを受ける総額100億ウォン(約7億円)台のマンモス契約を進めてきた。
しかしハイマート側は「申智愛選手1人を後援する金額で有望新人30人を育成できるため、やむをえず契約を断念した」と明らかにした。 現在14人のプロ選手を支援しているハイマートのチョン・ビョンス・ゴルフ団長は「ハイマートでスタートした申智愛が世界的な選手に成長し、誇りに思う。 もっと大きな舞台で韓国の位相を高める最高の選手になってほしい」と語った。
◆どこと契約か=ハイマートとの交渉が決裂し、申智愛がどの企業と契約するかに関心が集まっている。 ティーゴルフのチョン・ヒョンスク代表は「現在、国内の大企業のほか、外国系企業など複数の企業と交渉を進めている。 まだ決まったことはないが、近いうちに結論が出ると思う」と明らかにした。 ゴルフ界の関係者は「LG電子などが申智愛との契約に関心を見せている」と伝えた。
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