明洞(ミョンドン)で数少ない歴史的建造物の１つである明洞聖堂。レンガの入れ替えなど補修工事が長らく続いていましたが、このほどようやくすべての工事が終了しました。





聖堂の中ではちょうどミサが行なわれていました。街のいたるところに教会、聖堂を見つけられるなど、日本よりもキリスト教の存在が身近に感じられる韓国。韓国最古の聖堂内は敬けんなカトリック教徒でいっぱいです。



オルガンが鳴り響く神聖な雰囲気に満ちたこの場所にいると、ここが明洞だということをついつい忘れてしまいます。



韓国ドラマファンにはおなじみ、「美しき日々」のクライマックスを飾るあのシーンに登場するマリア像も健在です。



バロック様式の聖堂建築だけでなく、堂内のステンドグラスや宗教画もみどころの一つ



文化遺産としても価値の高い明洞聖堂は、すべての人に開かれているので見学もOK。

誘惑(?)あふれる喧騒の明洞から少しだけ坂道を上がれば、そこには俗世間とは無縁の厳かな時間が流れています。



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