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三星タッチフォン、昨年世界の4人に1人が選択



三星(サムスン)の携帯電話機「フルタッチスクリーンフォン」の販売が昨年1000万台を超えた。

三星電子は4日、昨年10-12月期に約500万台売れ、年間販売量が1000万台を超えた、明らかにした。 同社は昨年1月に同市場に参入して以来、ハプティック、タッチウィズ、インスティンクト、オムニアなど約20種類の関連製品を国内外で出している。


市場調査会社ストラテジー・アナリティクス(SA)によると、フルタッチスクリーンフォンの昨年のグローバル市場規模は約3700万台と推定される。 これに基づくと、昨年フルタッチスクリーンフォンを購入した世界の消費者4人に1人以上が三星の製品を選んだという計算になる。

品目別に見ると、ヨーロッパ市場で人気の「タッチウィズフォン」(F480)が390万台で最もよく売れ、「F490」が220万台で後に続いた。

三星のグローバル戦略フォン「オムニア」はフランスとドイツで、米アップルの「アイフォン」、カナダRIMの「ブラックベリー」などを抑えてヒット商品1位になった。 国内では「ハプティック」が100万台以上売れている。

地域別には高級製品の最大市場であるヨーロッパで400万台が売れ、次いで米国(220万台・韓国(112万台)・中国(91万台)などの順となった。



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