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<新年インタビュー>イ・ジュンギ(2)「30代はメロドラマを」



◆世の中、できないことはない、自分が怠けているだけ

イ・ジュンギの座右の銘は「世の中できないことはない。自分が怠けているだけ」だ。新しい年を迎えるたびに座右の銘を心に刻むという彼は「軍入隊前の最後の20代だからか、ファンともっと心を通い合わせるのことのできるイベントをやりたいと考えている」と話した。


踊りに歌、各種パフォーマンスにたけた自分の長所を生かしてコンサート形式のファンミーティングを春に行う計画だ。また上半期放送予定であるSBS『見えない戦争』で、作品活動を暫定的に終える。

「作品を演じながらけがをするとその作品がヒットするとゲンを担ぐ。『一枝梅』でも右手の甲をけがした。自分の体のあちこちの傷が勲章のようにも見える。20代で体当たりのアクションをめいっぱいしたので、除隊後30代ではメロドラマを演じてみたい。30代には愛という感情を少しは表現できる男になっているのではないだろうか」

かわいらしくて、かつ優雅でさっぱりした女性が理想のタイプだと明らかにしたイ・ジュンギは「俳優は恋愛をたくさんしなければならないというけれど、この点では残念な青春を送った気がする」と話した。急に人気が集まり、ガールフレンドとオープンに付き合うなどとは考えられず、よく行った行き付けの屋台も行かなくなって久しいという。ナイトクラブへ行っても、合コンどころかホールに出ることもできない。

「芸能人の友達はポッピン・ヒョンジュンが唯一だ。ほかの俳優は私が踊と歌でファンと交流することを、俳優がどうしてショーをするのかと理解してくれない。しかしポッピン・ヒョンジュンは私が描くプロジェクトを理解してくれて、アイディアも交換することができるので心強い」

ドラマ『一枝梅』終了後、多くの飲み友達ができた。共演したキム・チャンワン、キム・ルェハら先輩たちともさかずきをぶつけては人づきあいを深める。

「『一枝梅』は、夜遅く酒を飲みたければ電話して皆呼び出せる人々で団結した作品だった。おかげで年末年始もあちこち呼ばれていき、爆弾酒を飲んでスケジュールもきつかった。私の酒量は無限大であると思っていたけれど、やはり年齢には勝てないと気をつけている(笑)。





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