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<WBC>金寅植監督「李承?・朴賛浩を最後まで待つ」



 朴賛浩(パク・チャンホ、35、フィラデルフィア)と李承燁(イ・スンヨプ、32、読売)が第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)代表チーム2次候補メンバーに含まれた。 金寅植(キム・インシク)代表チーム監督(61、ハンファ)は「2人が参加できるかどうかは分からないが、最後まで待ってみる」と強い期待と信頼を表した。

代表チームのコーチングスタッフと韓国野球委員会(KBO)技術委員は26日、ソウル道谷洞(ドゴクドン)野球会館で選抜委員会を開き、2時間ほど話し合った後、2次予備エントリー32人を発表した。 国内選手27人、海外組5人が含まれた。 最終エントリー28人は来年1月8日に決定する予定だ。


金監督はいち早く最終エントリーを確定してWBCの準備に入ることを希望していた。 しかし投打の主軸として期待している朴賛浩と李承燁の出場可否が不確実で、メンバーの確定を先送りした。

フィラデルフィアと1年契約をした朴賛浩は、先発争いのため出場は難しい、と明らかにした。 李承燁は所属チームでの不振と体調が不完全という理由でKBO側に不参加の意思を伝えてきた。

金監督は「朴賛浩はフィラデルフィアで身体検査を受ける来年1月7日に球団側の意思を打診した後、参加できるかどうか知らせてくるはず。 李承燁の場合、KBO側が21日に読売球団を訪問し、参加に前向きな回答を得ただけに、本人の意思にかかっている」と述べた。 また「最高のメンバーで代表チームを構成したい気持ちが強い」と、両選手を候補に含めた理由を説明した。

朴賛浩と李承燁は06年の第1回WBCで金監督とともに韓国代表を4強を導いた主役。 金監督は2人に対し、WBCでの活躍だけでなく、選手団を率いるリーダーシップも期待している。 金監督は「まだ時間は残っている。朴賛浩と李承燁の参加を最後まで待ってみる」と語った。 WBC最終エントリーの締め切りは来年2月22日。

一方、1月16日にWBC事務局に提出する1次予備メンバー(45人)にも変動が生じた。 すでに発表されたメンバーのうち投手の白嗟承(ベク・チャスン、サンディエゴ)と内野手の羅州煥(ナ・ジュファン、SK)が外れ、投手の黄斗聖(ファン・ドゥソン、ヒーローズ)と韓基周(ハン・キジュ、起亜)が選抜された。 黄斗聖は2次予備メンバーにも含まれた。 国籍問題で論議を呼んだ白嗟承は体調などを理由に辞退を表明した。 第2回WBCは3月5-9日、日本東京でアジア予選を行った後、3月15-23日、米国で第2ラウンドと準決勝・決勝戦を行う。



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