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【噴水台】毒舌

 今年の大衆文化の大きな流れは毒舌だ。ドラマから娯楽番組にまで広まった。

人気ドラマ『ベートーベンウイルス』のマエストロ、カン・マエは‘共感型毒舌’のリーダーシップを発揮した。お笑い番組『ギャグコンサート』のコメディアン、ワン・ビホはアイドルスターを俎上に載せた。面前でスターを無視するのが常だった。トーク番組でも、出演者を配慮するより、脅かす毒舌型が大勢だった。

『黄金漁場・膝打ち道士』の司会者カン・ホドンはゲストを取り調べるかのように威圧的なインタビューを行った。それにもかかわらず、世界的なバレリーナや演奏者、有名監督、制作者、元老作家が五色の韓服(韓国伝統の服)姿の道士に膝を屈した。遠慮のない直言と毒舌には一家言を持つコメディアン、キム・グラらが司会を務める同番組のコーナー「ラジオスター」は、ゲストを放っておいて司会者同士でトークバトルを繰り広げるのに力を注いだ。ゲストを呆れさせるほど礼儀を欠いているが、視聴率はぐんぐん伸びた。


こうした毒舌の人気はいずれも包装された権力の裏面を見たがる大衆心理によるものだ。権威に対する否定、「マナー」で美化された飾りの代わりに「素顔」を見たがる心理が働いた。毒舌の力はインターネットでさらに猛威を振るった。毒舌で武装したインターネットの論客が続々と登場した。「毒舌過剰」が対話や合意の導出より、一時的なカタルシス効果にとどまると懸念する声まであがるほどだった。

毒舌の反対語は何だろうか。称賛、相手の幸せを祈る挨拶の言葉、主礼辞(結婚式で司会者が述べる祝辞)ぐらいになりそうだ。最近、若手文学評論家のチョ・ヨンイル氏は、毒舌も批判もない「無風地帯」の評壇を叱責した。韓国文壇の慢性病とされる「主礼辞のような批評」に対する問題提起だ。作家の黄皙暎(ファン・ソクヨン)、白楽晴(ペク・ナクチョン)、申京淑(シン・キョンスク)らの実名に触れた。

『膝打ち道士』に出演して弁舌をふるった黄皙暎氏について「一定水準以下の最新作が知名度のおかげで賛辞を受けている」「国民作家という月桂冠の後ろに隠れ、口才で勝負を決めようとしている」と批判した。チョ・キョンランの小説『舌』の盗作をめぐる議論に文壇が沈黙したのも一喝した。

「文学の危機は批評の危機だ。韓国文学史は新しい世代が旧世代を批判しつつ進んできたが、今若い批評家と作家は既存の制度に編入することしか考えていない。若年層が従来の文学権力を無視して動き出してこそ、韓国文学に希望が生じる」。

仁荷(インハ)大のキム・ジンソク教授も最近、「(主礼辞批評を超え)いまは‘注目されるための批評’や‘広告性の批評’が批判を受けなければならない」と指摘している。1年が終わる年末、個人的には毒舌よりも温かい励ましの言葉がうれしいが、評壇がこうであってはならない。久しぶりに文壇から出てきた毒舌の価値がいつになく貴重に感じる。



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