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<WBC>韓国が最大のライバル…日本が投手分析に着手

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)2連覇を狙う日本が、韓国を最大のライバルに挙げた。

日本のスポーツ報知は26日、「代表チームの篠塚和典打撃コーチがアジア予選と決勝ラウンドで対戦する可能性がある韓国を警戒しており、すでに投手分析に着手した」と報じた。

篠塚コーチはあるラジオ番組で、「統計上、韓国にはやられている。原辰徳監督も韓国とどうやって戦っていこうかというのがあると思う」と話した。


日本は2006年のWBC第1回大会で優勝したが、韓国との3回の対戦では1勝2敗で押されていた。北京オリンピックでも予選と準決勝の両方で負け、アジア最強のプライドに傷がついた。同紙は「米国・キューバなど世界の強豪との対決以前に、アジアのライバルを撃破しなくてはいけない」と警戒感を示した。

日本の対応は、特有の顕微鏡野球だ。篠塚コーチは、「韓国を含む相手チームの戦力分析ビデオをいっぱいもらい研究している。キャンプでは選手にも見てもらわないと」と徹底した分析に入っていることを示唆した。



【ニュース特集】WBC2009(ワールド・ベースボール・クラシック)

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