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国家保安法違反の容疑で懲役5年の刑が確定した北朝鮮の女工作員・元正花(ウォン・ジョンファ、34)が収容先の拘置所で自殺を図った。
水原(スウォン)地検によると、元正花は23日午後、水原拘置所の独房で自分が使用しているタオルで首を締めて自殺しようとし、刑務官にみつかり制止された。
元正花は「5年という刑期に感謝する」として控訴をせず、収容生活に比較的うまく適応してきたが、最近、国家保安法違反容疑でともに拘束起訴された義父キム・ドンスン(63)と恋人ファン某(26)大尉の裁判に証人として呼ばれ、激しい不安症状を見せていたことが分かった。
また最近、面会に訪れた娘(7)と会い、娘を思う懐かしさからうつ症状を見せると同時に、知人宛ての手紙にも辛く不安な心情が綴られていたという。
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