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フィギュアの妖精たちの演技も、観客の反応も熱かった。それよりも熱かったのは恵まれない隣人のためのみんなの愛だった。
キム・ヨナ(軍浦スリ高)と将来を嘱望されるフィギュアの若手たちがクリスマスを迎え、いっぱいの贈り物が詰まった袋を開けた。25日に木洞(モクドン)アイスリンクで開行われた‘キム・ヨナのエンゼルス・オン・アイス2008’で選手らは華麗なステージを見せた。公式競技では見られなかったキム・ヨナの新たな姿に5000人の観衆は歓呼でこたえた。キム・ヨナはフリースケーティング衣装の赤い服にサンタクロースのマントを羽織い、若手たちとともにオープニングステージに立った。人気グループ、ワンダーガールズの「ノーバディ」に合わせたダンスを見せると場内のムードは一気に沸きあがった。キム・ヨナは若手たちのステージが続く間、選手1人1人を紹介する場内アナウンサーとしても活躍した。
第2部の幕が上がると、ステージに登場したキム・ヨナはスポットライトを浴びながら、ドラマ「ベートーベン・ウイルス」の主題歌「聞こえますか」を熱唱した。続いて今回の公演のために米国から来たジョニー・ウィアーとともにパク・チニョンの「ハニー」に合わせたすばらしいペア演技を見せた。また今シーズンのガーラショープログラムの「ゴールド」と、ショートプログラムの「死の舞踏」のハイライト部分の演技でフィナーレを飾った。
キム・ヨナはこの日5回もステージに立ち熱演を見せ、今年最後のステージを見に来た観客らにファンサービスを行った。今回の公演を後援する国民銀行は後援金5000万ウォン(約345万円)と入場料収益など合わせて1億4363万7000ウォンを小児患者8人に贈った。
【ニュース特集】‘フィギュアの妖精’ キム・ヨナ
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