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LG電子が超スリム発光ダイオード(LED)LCDテレビを来年初め米国で公開すると25日、発表した。
1月8日に米ラスベガスで開催される国際消費者家電ショー(CES)の展示品として登場するこのテレビの厚さは24.8ミリ。
会社側は「テレビ裏面のバックライト装置で全面に光を放つ‘直下(direct)方式’のLED テレビでは世界で最も薄い製品」と説明した。
LEDテレビはバックライトの位置によって直下(後面)とエッジ(側面)方式で分かれる。直下方式は明るさと色を自由に調節でき、エッジ技術に比べて画質がよい。一方、エッジ方式はさらに薄くできるという長所がある。
LG電子が発表するLEDテレビは、高画質画面はもちろん、超スリム化を具現した直下方式。また場面の明るさによってLEDランプの明るさを自動で調節する「スマート・エネルギーセービング」機能が搭載され、消費電力を最大75%減らせる。
LG電子の姜信益(カン・シンイク)社長(ホームエンターテイメント事業本部)は「CES09組織委が展示製品を対象に選定する‘革新賞’をすでに受賞した。この製品には超スリム・高画質・環境親和などLG電子のスマート技術が集約されている」と強調した。
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