来年末から無線インターネットサービスの‘ワイブロ’の端末機で音声通話ができるようになる。無線インターネットが登場するのだ。

これによりワイブロ事業者のＫＴはＳＫテレコム、ＫＴＦ、ＬＧテレコムに次いで事実上第４の移動通信事業者になる見通しだ。

放送通信委員会は２４日の全体会議で、ワイブロで音声通話サービスができるようにし、「０１０」の識別番号を付与することを決めた。


政府がワイブロに識別番号を付与することにしたのは、低迷するワイブロ市場を再生し事業者の投資を誘導する狙いからだ。実際にワイブロに音声機能を搭載し全国サービスをするならば、ＫＴは約２兆ウォンの追加投資が必要だ。通話品質改善、セキュリティ強化、専用端末機開発のような課題も多い。しかしサービスが円滑に行われれば通信料金の節約に大きく寄与するだろう。

放送通信委員会側は、「ワイブロの音声通話料金は既存の移動電話より３０％以上低く策定されるだろう」と予想した。