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ポータルサイト「著作権侵害」初の司法処理

国内最大インターネットポータルサイトダウムとネイバーが不法音源流通を放置した疑いで司法処理された。インターネット上の著作権侵害行為に対してポータルの刑事責任を認めたのは初めてだ。

ソウル中央地検刑事6部(部長ファン・チョルギュ)は23日、ポータルサイトダウムとネイバーを運営するダウムコミュニケーションとNHN、子会社であるダウムサービスと NHNサービスをそれぞれ罰金3000万ウォンで略式起訴した。これら子会社は各ポータルで不法ファイル削除・管理業務を担当する所だ。検察は法人外にもNHNチェ某センター長(36)とNHNサービスクォン某チーム長(35)、ダウムコミュニケーションのホ某本部長(40)とダウムサービスイ某センター長(38)をそれぞれ罰金3000万ウォンで略式起訴した。

検察によるとNHNサービスとダウムサービスなどは今年、韓国音楽著作権協会と著作権保護センターからネチズンが掲載した不法音源の削除要請を受けても削除しない疑い(著作権法違反ほう助)がもたれている。


ダウムとネイバーはこの日から不法音源に対する「フィルターリングシステム」を取り入れた。掲示文に添付ファイル形態で掲載された音源を対象に自動で著作権有無を確認し、第三者複製を制限する機能などが含まれている。



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