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2008年の四字熟語に‘護疾忌医’

「病を隠して医者に見せず」(護疾忌医)

教授新聞は22日、「2008年の世相を反映する四字熟語に“護疾忌医”が選ばれた」と明らかにした。

8日から16日にわたり実施された教授新聞のアンケート調査に180人の教授が応じ、このうち30%が‘護疾忌医’を2008年の四字熟語に選んだ。


‘護疾忌医’とは問題があるにもかかわらず、他人の忠告を聞かない姿を風刺する言葉だ。これは中国の北宋時代の儒学者・周敦頤(1017~1073)が書いた著書『通書』に由来している。周敦頤は当時の世相を「最近、人々は誤りがあっても他人が正してくれることを喜ばない。病を隠して医者に見せないことは、体調を崩していても気づかないことと同じことだ(今人有過、不喜人規、如護疾而忌医、寧滅其身而無悟也)」と評した。

教授らはこの四字熟語を挙げた理由について「米国産牛肉反対集会や世界金融危機に対応する政府と政界の姿をほのめかしている」と話した。



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