北朝鮮の故金日成(キム・イルソン)主席が、朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領狙撃事件(文世光事件)により陸英修(ユク・ヨンス)夫人が死亡した直後の1974年8月に、ルーマニアを介し、当時のフォード米国大統領に朝米首脳の秘密会談を提案していたことが、米政府が最近公開した外交文書から明らかになった。
同文書は、フォード大統領が同年8月27日にホワイトハウスで、ルーマニアのチャウシェスク大統領(当時)の特使バシレ・プンガン氏と会談した際の対話録で、米政府が「トップシークレット」に分類していたが、今年6月に秘密解除、最近になり公開した。
同文書は、フォード大統領が同年8月27日にホワイトハウスで、ルーマニアのチャウシェスク大統領(当時)の特使バシレ・プンガン氏と会談した際の対話録で、米政府が「トップシークレット」に分類していたが、今年6月に秘密解除、最近になり公開した。
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