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チェ・ジウ、ソン・ヘギョ…韓流女王の相次ぐ沈没



ソン・ヘギョに続いてチェ・ジウまで。大物女性韓流スターが相次いで国内視聴者から背を向けられている。

ソン・ヘギョが主演したKBS(韓国放送公社)2ドラマ「彼らが生きる世界」(脚本ノ・ヒギョン、出ピョ・ミンス)は5%台の低調な視聴率にとどまり、6.6%(以下、AGBニールセン・メディア・リサーチ集計)の視聴率で16日に放送が終わったのに続き、チェ・ジウ主演のSBS(ソウル放送)ドラマ「スターの恋人」(脚本オ・スヨン、演出ブ・ソンチョル)も17日、6.7%にとどまった。 「スターの恋人」は前回8.4%を記録し、2けた視聴率への期待が高まったが、むしろ低下した。


ソン・ヘギョとチェ・ジウは「秋の童話」と「冬のソナタ」で韓流ブームを主導した代表的な女性韓流スター。 「彼らが生きる世界」と「スターの恋人」は、2人のスター性に注目した日本などアジアの有力エンターテイメント業界からの投資誘致に成功するなど、韓流期待作として関心を集めた。 しかし国内テレビ劇場で惨めな成績に終わり、韓流にも悪影響を及ぼさないか懸念されている。

しかし「彼らが生きる世界」と「スターの恋人」の低視聴率は事情が全く違う。 「彼らが生きる世界」の場合、MBC(文化放送)ドラマ「エデンの東」が同じ時間に30%近い視聴率を確保するなど、不運な面が大きかった。 過度にリアリティーを追求したため、興味を誘発するファンタジー要素がないという声があったが、ドラマとしての完成度は高い評価を受けた。 マニア視聴者の熱狂的な支持が最後まで続いた。

一方、「スターの恋人」の場合、明らかに韓流スターを強調した韓流企画ドラマという評価を受け、視聴率と完成度の二兎を逃している。 韓流を保証できるジャンルのファンタジーメロドラマを標ぼうしたが、企画に新鮮さがなく、視聴者の関心を誘発できていない。

「彼らが生きる世界」と「スターの恋人」は韓流追求ドラマとしてお互い異なる課題を表した。 先を進み過ぎても、旧時代の遺物に残っても難しいという点だ。 視聴者は先進的な「彼らが生きる世界」を‘ぎこちない’と評価し、過去のままの「スターの恋人」には関心を向けなかった。 両作品はまだ海外では放送されていない。 海外放送の成績が韓流ドラマの道を示すことになりそうだ。



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