光州（クァンジュ）キムチの共同ブランドである「カムチルベギ」が日本に輸出を始める。

光州市は １７日「光州キムチメーカーであるイェチャンキムチ（代表キ・ヨンホ、６０）が最近、日本の大阪の高麗貿易と年間３０万ドル相当の白菜キムチ輸出契約を締結した」と伝えた。イェチャンキムチは「カムチルベギ」ブランドで輸出契約を締結した。

光州市関係者は「光州キムチ“カムチルベギ”の日本進出の始発点という点で、これから光州キムチの輸出の見通しがいっそう明るくなった」と話す。これまで市は、輸出先の開拓のため、米国、中国、日本、ロシアなどを対象に海外マーケティングと国内主要都市での広報活動を着実に展開、今回の輸出が決まった。


市側は国と市の費用３０億ウォンを投入して３４４５平方メートル規模のカムチルベギキムチ共同加工工場を来年初めに着工し、１２月末に完工させる予定だ。イェチャンキムチはこの輸出を契機に白菜キムチのほかにカクテギ、からし菜キムチなどと品目を多角化し、年間１００万ドル以上に輸出額を引き上げる計画だ。