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斗山(トゥサン)ベアーズが金東柱(キム・ドンジュ、32)を引き止めるために力を注いでいる。
金泰龍(キム・テリョン)斗山運営広報部門長は15日、日本進出を進めている内野手の金東柱と会い、球団の再契約意志を伝えた。
球団側は金東柱に対し、斗山に残る場合少なくとも今年水準(年俸7億ウォン+オプション最大2億ウォン)の条件を保証すると提案した。
しかし金東柱は「まだ日本チームと交渉中。 日本に行きたい気持ちが強いので国内残留の件はもう少し待ってから考えなければならない」という意向を伝えた。
金東柱は現在、代理人を通して日本千葉ロッテ・マリーンズと入団交渉を行っているという。 千葉ロッテは12日、日本野球機構(NPB)を通じて韓国野球委員会(KBO)に金東柱の身分照会要請をした。
先週末には「金東柱の千葉ロッテ入団が確定した」と報じた日本メディアもあった。 しかし実際にはまだ千葉ロッテと金東柱側の公式的な発表は出ていない。
2年連続で韓国シリーズ準優勝の斗山は、今シーズン後、フリーエージェント(FA)の李恵践(イ・ヘチョン)が日本ヤクルトに入団したほか、洪性フン(ホン・ソンフン)も釜山ロッテに移籍するなど、主軸選手の離脱が相次いでいる。
さらに大砲の金東柱まで日本に進出する場合、致命的な戦力低下が予想される。 さらに斗山は、金東柱の去就が来シーズンの外国人選手獲得に影響を及ぼすため、金東柱の動きに注視している。
斗山の関係者は「チームの戦力上、金東柱を逃すことはできない、というのが球団の方針。 しかしただ時間ばかり過ぎていくので悩んでいる。 もう少し待つしかないようだ」と語った。
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