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韓国独自の無線インターネットプラットフォーム、WIPIの搭載義務廃止を来年4月に控え、外国製スマートフォンが続々と国内に投入されている。SKテレコムが今月末から世界でスマートフォンの代名詞とされる‘ブラックベリー’を企業向け携帯電話として発売する。ノキアやソニー・エリクソンも韓国市場攻略に向け国内の携帯電話キャリアと交渉を行っている。KTFはアップルのiPhoneの導入を推進している。
SKテレコムは16日、ソウル市内のホテルで‘ブラックベリー’(モデル名9000Bold)発売行事を行った。カナダのRIMが作るブラックベリーは、北米と欧州を中心に150カ国で2000万人以上が使っている。この端末機は会社のインターネット網とつないでリアルタイムで電子メールを確認でき、ビジネスマンの業務用として特に人気が高い。
国内販売価格は78万ウォン(約5万2000円)台で、義務約定期間など契約条件により補助金の支援を受けられる。企業顧客がブラックベリー端末機を使用する場合には別途のサーバーを構築し社内イントラネットと連動させる。サーバー構築には約540万ウォンの追加費用が必要となる。また音声料金制はもちろん、電子メールサービス(月2万6000ウォン)などのデータ料金制に加入しなくてはならない。
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