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経済寒波が全国を凍てつかせているが、‘フィギュアの妖精’キム・ヨナの人気は絶頂だ。彼女を後援するメーンスポンサーは国民銀行、ナイキ、現代自動車の3社だ。広告契約をした会社は毎日乳業、LG生活健康(シャプラン、ラクベル)、アイビークラブ、P&G(ウィスパー)などで、キム・ヨナ関連商品を販売するライセンス契約もベーカリーのトゥレジュール、ジュエリーのJエスティナ、ユニバーサルミュージックの3つに上る。またスポーツTOTOと公益キャンペーンも行っている。
広告業界はキム・ヨナがスポンサー3社から受け取る金額を年間30億ウォン(約2億円)に上ると推定している。今年だけでおよそ50億~60億ウォンを広告料とスポンサー名目で稼いだ計算となる。
彼女の人気相応に広告効果が優れているという傍証だ。彼女を広告モデルに起用したり後援する会社はうれしい悲鳴を上げている。
こうしたことから、キム・ヨナを確保しようという動きが相次いでいる。単発性のものではなく、2010年のバンクーバー冬季オリンピックまでともにしようという企業も増えている。
キム・ヨナは15日、現代自動車の公式後援式に出席し、「ジュニア時代は経済的に苦しいときもあったが、後援してくる方が増え大きな力になっている。後援行事が多くてもトレーニングの日程に影響がないよう調整している」と話している。
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