米大リーグの朴賛浩（パク・ チャンホ、３５）が２００８年ワールドシリーズの優勝チーム、フィラデルフィア・フィリーズのユニフォームを着る。

朴賛浩は１５日午後、ロッテホテルで記者会見し、「フィラデルフィアを新たなチームに決定した。５～６チームから関心を示されたが、フィラデルフィアが最も積極的だった。ルーベン・アマロＧＭ（ゼネラルマネージャー）が直接電話で私に対する関心度を伝えてくるほどだった。ワールドシリーズ優勝チームであり、来年もポストシーズンに進出する可能性が高いチームで、より魅力があった」と述べた。


１年契約で保障年俸は２５０万ドル。オプションをすべて合わせると最大５００万ドルを受け取れる。

朴賛浩は、「先発陣に含まれるなら１１試合目の先発からボーナスを受ける。２７試合を超えれば最大出場手当てを得られる。１１０イニングから１７０イニングの間にもボーナスがある。これを全部こなせば（年俸含め）最大５００万ドルを受け取れる。救援投手として出れば３０試合から７５試合の間に５試合ごとにボーナスがある。７５試合以上出場すれば最大３００万～４００万ドル程度を受け取れる」と説明した。

蚕室（チャムシル）野球場で個人トレーニング中の朴賛浩は、１月初めにフィラデルフィアに渡り、メディカルチェックを受けた後に正式に入団契約を結ぶ予定だ。