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「金妍兒(キム・ヨナ)は一銭も投資せずにテディベアの店や花屋をオープンできるほどだ」。2008フィギュアグランプリファイナル大会が終わった後、国際スケート競技連盟(ISU)ポール・ピレット・メディア担当官はこう語った。 全世界のフィギュアスケート大会を回りながら各国の記者を相手にしているピレット氏も、今大会のファンの反応には驚いたようだ。
ピレット氏は女子ショートプログラムが終わった後の公式記者会見で、しばらくインタビューを中断し、「みんなに伝えたいことがある。 ショートプログラムが終わって金妍兒に贈られた人形は500個以上だった。 花束も同じ数ほどアイスリンクに投げ込まれた」とし「フリーが終わっても同じ話を伝えることになりそうだ」」と笑顔で話した。
大量の人形・花束のため大会の関係者は忙しくなった。 主催側はスケート場の事務局の隣の部屋を空けて、そこに人形を保管した。 大会が終わった14日には人形と花束の運搬作業が行われた。
金妍兒のマネジメント社のIBスポーツ側は「1トントラック1台を呼んで、あらかじめ話をしておいた倉庫に人形を運んだ」と伝えた。 幸い、知人の配慮で倉庫料はかからないという。
IBスポーツ側は「人形をどうするかはまだ決まっていないが、25日に金妍兒の慈善アイスショーを支援してくれた団体に寄付する方向で話が進んでいる」と説明した。 金妍兒は特に気に入った数個の人形を家に持ち帰った。
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