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‘ゴルフの至尊’申智愛(シン・ジエ、20、ハイマート)が今年の世界ゴルフ舞台で、‘ゴルフの皇帝’タイガー・ウッズ(米国)、‘新ゴルフの女帝’ロレーナ・オチョア(メキシコ)よりも大きな成功を収めた、という評価を受けた。
米ゴルフ専門サイト「ゴルフドットコム」(www.golf.com)が15日(日本時間)発表した「今年最も大きな成功を収めた10大選手」(10 Most Accomplished Player of the Yearr)ランキングによると、申智愛がウッズとオチョアを抑えて堂々と1位に選ばれた。
ゴルフドットコムは「20歳の天才ゴルファー申智愛は韓国・米国・日本など4ツアーで11勝をマークし、このうち3勝をLPGAツアーで収めた」と紹介した。
特に全英女子オープンで初めてメジャー大会のタイトルを獲得、日本で開催されたミズノクラシック、そしてLPGAツアーシーズン最終戦のADT選手権で「100万ドルのジャックポット」を獲得するなど素晴らしいプレーを見せた、と強調した。
このためLPGAツアーで本格的に活動する09年シーズンに大きな期待がかかっていると、ゴルフドットコムは説明した。
「今年のニュースメーカー1位」に挙がるほど最高の名勝負を演出し、91ホールの勝負を繰り広げて全米オープン(6月)を制したウッズは、申智愛に次ぐ2位となった。 4月に左ひざの手術を受け、およそ2カ月ぶりに出場したウッズは終始、ひざの痛みに苦しんでいたが、最後まで闘志を見せた。
オチョアはLPGAツアーでシーズン7勝をマーク、世界ランキングはもちろん、グリーンオン率、平均ドライブショット距離、平均スコア、賞金ランキングの4部門で1位となったが、「成功したゴルファー」では3位にとどまった。
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