米政府は北朝鮮が核検証の合意を守るまで北朝鮮に重油を支援しないと公式的に発表した。
ショーン・マコーマック国務省報道官は12日、(現地時間)記者会見を行い「北朝鮮の核に対する検証体制がなければ、今後、北朝鮮にエネルギー支援のための重油の船積みはこれ以上進展しないだろう」と話した。
引き続き、マコーマック報道官は「ロシアが提供することにした重油がすでに北朝鮮に向かっているというが、北朝鮮が先立って6カ国協議の枠組み内で同意した北朝鮮核検証手続きに合意しなければ、今回の重油提供が最後になる」と説明した。しかし、ロシアはこれを否認している。米国は2009年1月に退任するブッシュ政権が北朝鮮との交渉でこれ以上の進展は期待することが難しいと最終的に判断し、積極的な追加交渉の代わりに‘行動対行動’の原則を維持することにしたと分析されている。
マコーマック報道官はこれと関連し「ヒル次官補が今後も協議を行うだろうが、北朝鮮の行動に従い対応していく米国の立場は変わらない」とし「これは根本的な原則の問題」と述べた。6カ国協議の米国側代表のヒル次官補は11日、ライス国務長官に6カ国協議が決裂した過程を報告した。
ショーン・マコーマック国務省報道官は12日、(現地時間)記者会見を行い「北朝鮮の核に対する検証体制がなければ、今後、北朝鮮にエネルギー支援のための重油の船積みはこれ以上進展しないだろう」と話した。
引き続き、マコーマック報道官は「ロシアが提供することにした重油がすでに北朝鮮に向かっているというが、北朝鮮が先立って6カ国協議の枠組み内で同意した北朝鮮核検証手続きに合意しなければ、今回の重油提供が最後になる」と説明した。しかし、ロシアはこれを否認している。米国は2009年1月に退任するブッシュ政権が北朝鮮との交渉でこれ以上の進展は期待することが難しいと最終的に判断し、積極的な追加交渉の代わりに‘行動対行動’の原則を維持することにしたと分析されている。
マコーマック報道官はこれと関連し「ヒル次官補が今後も協議を行うだろうが、北朝鮮の行動に従い対応していく米国の立場は変わらない」とし「これは根本的な原則の問題」と述べた。6カ国協議の米国側代表のヒル次官補は11日、ライス国務長官に6カ国協議が決裂した過程を報告した。
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