李明博（イ・ミョンバク）大統領が日本・福岡で開かれる韓中日首脳会談に出席するため、１３日午前に出国し、会談を終えた後、同日夜に帰国する。

李大統領は中国の温家宝首相、日本の麻生太郎首相と通貨スワップ拡大など、グローバル金融危機の克服に向けた３国協力案を議論する。

李大統領は会談で、不安定な国際金融市場と世界経済の沈滞による不確実性を最小化するため、韓中日３国がマクロ経済部門で積極的に協力していくべきだという点を強調する予定だと、青瓦台（チョンワデ、大統領府）関係者が１２日伝えた。


李大統領はまた、１１月中旬に米ワシントンで開かれたＧ２０金融首脳会議の合意事項を履行するためには３国の協力が重要であることを力説する計画だ。

３国首脳は会談後、「韓中日３国同伴者関係のための共同声明」に署名する。 またＧ２０会議の後続措置協力に関する「国際金融および経済に関する共同声明」「韓中日３国協力増進のための行動計画」「災難管理協力に関する３国共同発表文」の３つの文書を採択する。