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米スーパーボールの英雄ハインズ・ワードの感動のストーリーが映画になる。
映画会社CYフィルムは12日、「昨年からハインズ・ワードの親子に会って映画の製作について話し合ってきたが、最近合意した」と明らかにした。
CYフィルムのソン・チャンヨン代表はこのプロジェクトを実現させるために何度も米国を訪問し、ワード親子や弁護士と面会した。 「D-WAR」の米国プロデューサー、ジェームス・カン(James B Kang)と金泰均(キム・テギュン)ソウル芸大映画科教授が米国現地製作を支援し、CJエンターテイメントが企画過程に参加する。
これに関し、CJエンターテイメントの関係者は「前向きな方向で行われるのは事実」とし、言葉を惜しんだ。 映画会社側も具体的な契約条件については明らかにしなかったが、韓国と米国の製作会社が共同で作業し、ハインズ・ワードの母キム・ヨンヒさんの公開されていないエピソードを取り入れる、と説明した。 映画のタイトルは「My Mother」(仮題)。
ソン・チャンヨン代表は「空港での皿洗い、ホテル清掃員、食堂従業員など一日3つの仕事をしながら息子をスーパーボールの英雄に育てたキム・ヨンヒさんの母情がキーワードになるだろう」とし「ハインズ・ワードの成功神話ではなく、ワードを育てた韓国の偉大な母の汗と涙に焦点を合わせる」と話した。
映画は、ハインズ・ワードが幼時期を過ごした国内の数カ所を除いて、90%以上が米国で撮影される予定だ。 親子の米国定着と厳しかった成長過程をノンフィクションで伝える計画だ。 監督と俳優はまだ決まっていない。
ソン・チャンヨン代表は「遠い外国で混血の息子をスーパーボールの英雄にしたキム・ヨンヒさんの人生は世界を感動させるはず」とし「韓国映画初のアカデミーに挑戦してみたい」と語った。
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