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韓国フィギュアスケートファンの前で「夢の舞台」が繰り広げられる。
今シーズン6回のグランプリ大会で最高の技量を認められた6人のフィギュアの妖精たちが、京畿道高陽市(キョンギド・コヤンシ)オウルリムヌリ氷上競技場で女王の座をめぐり対決する。大会名は2008ISU(国際スケート連盟)グランプリファイナル。関心が集まるのは、キム・ヨナ(18、軍浦スリ高)が出場する女子シングルだ。
それぞれ12日(午後8時15分、ショートプログラム)と13日(午後8時5分、フリー)行われる女子シングルでは、グランプリファイナル2連覇を果たしたキム・ヨナと、世界ランキング1位のカロリーナ・コストナー(イタリア)、今年の3月にISU世界選手権大会で優勝した浅田真央(日本)らが出場する。
◆グランプリファイナル3連覇なるか=キム・ヨナは、今回のファイナルで歴代最多連続優勝タイ記録である3連覇に挑戦する。これはロシアフィギュアの伝説といわれるイリーナ・スルツカヤだけがもつ記録だ。雰囲気は良い。今シーズンシリーズ大会最高記録はキム・ヨナがスケートアメリカで立てた総得点193.45点だ。今シーズンの彼女の最低記録である191.75点(3次大会)も浅田真央のシーズン最高記録(191.13)より高い。
<フィギュア>GPファイナルクイーンを夢見るキム・ヨナ(2)
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