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<野球>林昌勇がWBC出場を希望する4つの理由



日本プロ野球ヤクルト・スワローズの林昌勇(イム・チャンヨン)投手が来年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に出場する意志を表している。

林昌勇は10日、元プロ野球選手からなる一球会の授賞式で特別賞を受けた後、「WBC参加に合わせて例年よりも早くペースを上げなければならないようだ。 1月初めから投球を始める」と明らかにした。


林昌勇が第2回WBC出場を希望する理由は4つ。 まず林昌勇は06年第1回WBCに参加できなかったことを悔やんでいる。 当時、右ひじの手術を受け、リハビリを行っているところだった。

2つ目は、「来年は34歳になるため、今回が最後のチャンスになりそうだ。 一回は必ず出場したい」と語った。 3つ目は「WBCは世界野球のトップ選手が集まる大会」とし、夢の舞台で自分の実力を発揮したいという気持ちを表した。

4つ目は「日本の福留孝介選手(シカゴ・カブス)と必ず対戦したい。 03年札幌アジア選手権大会でボールカウント2-0からチェンジアップを投げ、二塁打を打たれたことが今でも忘れられない」と話した。

林昌勇は当時、0-1とリードされた6回無死二塁の場面で福留に適時打を浴びた。韓国は0-2の完封負けを喫し、アテネオリンピック(五輪)出場チケットを逃した。

林昌勇は「今年、自分が日本に進出し、対戦すると思っていたが、福留選手がメジャーに移籍し、対戦の機会がなくなった。今回のWBCでもう一度勝負したい」と意欲を見せた。

林昌勇は古巣の三星(サムスン)ライオンズのグアム合宿に同行する予定だったが、不況の影響で三星が合宿を1月末に遅らせ、スケジュールに支障が生じた。

林昌勇は「一人で1月初めにグアム入りし、20日以上練習する」と話した。 林昌勇は「所属チームとWBC出場について話し合っていないが、代表チームの最終エントリーに入ればWBCに出場できるよう、2月のスプリングキャンプでチームに話さなければいけない」と付け加えた。

一方、林昌勇は「今年は変化球不足を痛感した。 来年はフォークボールをさらに磨き、今年のように30セーブ以上を目標に頑張りたい」と語った。



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