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ワールドスターのピ(Rain)が出演したハリウッド話題作『スピードレーサー』(ウォシャウスキー兄弟監督)が米国時事週刊誌タイム選定2008年映画トップ10(Top10Movies)に選定された。
9日、タイム電子版によれば、年末決算として「2008年のあらゆるトップ10」(The Top10 Everything of 2008)を選んだ。アルファベットの順にAのアルバム(Album)、ぎこちない瞬間(Awkward Moments)からMの映画(Movies)、Wの最悪のビジネス取引 (Worst Biz Deals)まで53の多様なカテゴリーでトップ10を決めた。
映画では『スピードレーサー』を含め、国内ファンにもおなじみの『ウォーリー』『アイアンマン』と昨年第60回カンヌ国際映画祭黄金奨励賞受賞作『4カ月、3週間と2日』などがリストに挙がった。
美男スターブラッド・ピットの老人の扮装が話題になった映画『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(The Curious Case of Benjamin Button)と演技派俳優ショーン・ペンが主演してガス・ヴァン・サント監督が演出した『milk』も選ばれた。
『スピードレーサー』は『マトリックス』のヒーロー、ウォシャウスキー兄弟監督が演出し、エミール・ハーシュ、クリスティーナ・リッチらハリウッドスターたちが出演して全世界的に話題を駆ってきた作品。ピはアジアの自動車事業家であるテジョ・トゴカーン役で出演し、爽快なアクションを見せた。しかしかなりの規模にもかかわらず、残念ながら興行成績はふるわなかった。
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