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日本で韓国史劇ブームが起きている。 KBS(韓国放送公社)は今年、日本に計16本の史劇を販売した。 06年は「黄真伊」など3本、07年は「大祚栄」など5本の史劇が日本に販売された。
今年KBSが日本に輸出した史劇には08年作の「大王世宗」と来年放送される「千秋太后」のほか、「龍の涙」(96-98)、「趙光祖」(95)、「張緑水」(95)、「韓明カイ」(94)など過去の作品が多数含まれている。 10年以上前の作品が史劇ブームに乗って日本に大量販売されたのだ。
こうした現象についてドラマ輸出関係者は「日本の韓流地形図が多角化している」と分析した。 ドラマ「冬のソナタ」でペ・ヨンジュンの姿に熱狂した日本の30・40代女性が韓流の主導層だった過去とは違い、今では日本人男性までがテレビ劇場で韓国ドラマを見ているということだ。 一般的に史劇は他のドラマに比べて男性視聴者が多い。
KBSグローバル戦略チームは「女性だけでなく、日本人男性までも主要な顧客として考える時代になった」とし「史劇人気に合わせてKBSで制作された史劇を日本に販売していく方針」と明らかにした。
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