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チャ・テヒョン、キム・ジョンウンらが「病院でのオールロケ」による苦情を訴えている。
2人が主演するMBCテレビ(文化放送)の水木ドラマ『総合病院2』(脚本:チェ・ワンギュ、演出:ノ・ドチョル)は、ソウル江南聖母病院(カンナム・ソンモ、瑞草区盤浦洞)をオープンセットのように使い「100%」病院で撮影中だ。このため、制作発表会まで病院で行った。
『総合病院2』の制作サイドが国内初めて「病院でのオールロケ」を決めた理由は、病院の臨場感を生かすというのが趣旨だった。集中治療室と手術室などといった未開放の空間に、実際に俳優が入り演技することによって、視聴者にもう少し生き生きとした現場の雰囲気を伝えることができるからだ。
だがW主演のチャ・テヒョンとキム・ジョンウンは毎日続く病院での撮影に「目まい」がするほどだと苦情を吐露している。俳優の大半が9月から3カ月以上にわたって病院にほぼ缶詰めの状態になっているために、いまでは自宅で寝るときも、体から病院のにおいがするぐらいだという冗談交じりの不満だ。
これによってチャ・テヒョンとキム・ジョンウンをはじめとする出演者は、来週に予定された莞島(ワンド、全羅南道)行きに内心期待を寄せている。出演者らは「いよいよ病院からの‘短い解放感’を味わえる」と口を揃えているという伝言だ。
ある関係者は「医療ボランティア活動のシーンのために、莞島付近の島で2泊3日の日程で撮影を行う予定だ」とした後「通常ドラマでは厳しい地方ロケになると俳優らが疲れた様子を見せるのが普通だが、これまで病院でだけの撮影に飽きた『総合病院2』の出演者らはまるで遠足へ向かうようにウキウキしている」と雰囲気を伝えた。
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