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出入国ゲートのドアが開くと‘フィギュアの妖精’金妍兒(キム・ヨナ、18、軍浦スリ高)が目を丸くした。 フラッシュの洗礼を浴びたからだ。 目の前には200人以上に人たちが集まっていた。
金妍兒が9日、韓国入りした。 11日から始まるISU(国際スケート競技連盟)グランプリファイナル大会に出場するためだ。 金妍兒は午前4時過ぎに入国した。 金妍兒は「ごく少数の取材陣だけが来ていると思っていた。これほど大勢の人たちが来ているとは…」と驚きを表した。
数十台のカメラの中には日本朝日テレビなど海外メディアも含まれていた。
金妍兒は「カナダで練習しているので、テレビ広告などがどれほど韓国で放送されているのかも分からず、人気は実感していなかった」と話した。
金妍兒はホームで開かれる国際大会に初めて出場することについて「負担は大きいが、準備してみると、いつもと同じだった。 中国で開かれたグランプリ第3戦ですでに韓国人ファンの烈火のような応援を経験している。 その時の経験があるので大勢の人々の応援にも緊張しない」と語った。
また金妍兒は「浅田真央選手(18、日本)との対決に関心が集まっているが、浅田選手も他の選手と同じ。 他の選手を気にせず、自分のプログラムに集中したい。 以前の大会ではエッジで釈然としない審判判定もあったが、気にせずに今まで通りにする」と語った。
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