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入隊を控えたトップスター、チョ・インソンが空軍に志願した背景に関心が集まっている。
チョ・インソンは「父の影響が大きい」とした。彼によると、父は空軍の下士官だった。一般兵士として入隊したが、格別な使命感から下士官に進級したケースだ。チョ・インソンは普段こうした父から空軍の魅力を飽きるほど聞かされた。自ずと空軍を漠然と憧れる気持ちが生じた。映画『赤いマフラー』を見て「空軍だ」と決めた。
たまたま空軍では、俳優やタレントの経歴を持つ軍楽兵士を募集していた。楽器を扱うことができなくても、芸能人経歴を専攻に認め、入隊が可能になったのだ。結局、先月28日に身体検査と面接、実技テストを受け、26日の合格者発表だけを待っている状態だ。
チョ・インソンは「父は幼いころから兄弟に“男は軍隊に行ってくるべきだ”と話していた。弟はすでに大邱(テグ)の陸軍儀仗隊で服務を終えた」とした後「およそ2年間の空白が無意味な時間にはならないはずだ。作品と作品の間で悩み、成長する時間だと受けとめたい」と意気込んだ。
今回、空軍軍楽兵士の募集に合格すれば、入隊日時は1月19日に予定されているが、実際に入隊する時点はやや繰り下げられる可能性が高い。今年30日に公開する期待作『霜花店』(サンファジョム、柳河監督)の舞台あいさつなど広報日程や、すでに契約したCMの残りの撮影などがまだ済んでいないからだ。
チョ・インソンは「合格すれば予定日は1月中旬になると聞いている。だが、まだ終えていないことが残っている。これももう一つの私の義務であるだけに、入隊前に完全に終えたい」とし「合格後の入隊時期についてもう少し考えなければならないようだ」と話した。
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