チェ・ジンシルの遺族と趙成珉（チョ・ソンミン）が最近、合意に至った。

チェ・ジンシルの遺族の側近は「趙成珉とチェ・ジンシルの弟チェ・ジンヨン側が最近の対話で合意に到達した。 遺族が２人の子どもの養育と財産管理をし、趙成珉は父として時々子どもに会うことで合意した」と明らかにした。 これを受け、チェ・ジンシルの死亡後、養育権・財産権・親権などをめぐって続いてきた双方の対立は和解で締めくくられることになった。


趙成珉は７日、日刊スポーツ（ＩＳ）との電話で「こういうことは相手側（チェ・ジンシルの遺族）に尋ねてほしい」と述べながらも、「双方が現在、良い方向で話し合っているのは事実。 すべてが決まれば必ず知らせる。 もう少し時間をくれれば確実な結果を話せるだろう」と語った。 チェ・ジンシルの遺族側から出てきた話を認めたということだ。

しかし趙成珉はメディアの関心については自制を求めた。 趙成珉は「良いことであれ、良くないことであれ、当事者の間で解決するのが正しいと考える。 （次々と出てくる）記事が対話をするうえで障害となっている」と語った。

チェ・ジンシルの遺族と趙成珉の対話は、チェ・ジンヨンがベトナム資源ボランティア活動から帰ってきた３日以降に急進展した。 チェ・ジンヨンは当初、１０月末に姉の故チェ・ジンシルとともにボランティア奉仕活動を行う予定だったが、姉の突然の死で延期し、姉との約束を守るためにボランティア活動へ行った。