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K-1ファイター崔洪万(チェ・ホンマン、28)がレイ・セフォー(37)に判定負け、昨年9月以後4連敗だ。
崔洪万は6日、日本の横浜で行われたK-1ワールドグランプリファイナル・リザーブファイトでレイ・セフォーに0-3で判定負けを喫した。
崔洪万は昨年9月、ジェロム・レ・バンナ、12月、エメリヤーエンコ・ヒョードルに連敗、9月のバダ・ハリ戦の敗北に続き、4戦連続で勝利をつかむことができなかった。
一方、レイ・セフォーはKー1での6連敗に終止符を打った。
身長218センチである崔洪万は、自分より38センチ小さなレイ・セフォーをコーナーに追い詰めても決められなかった。フロントキックでは距離を維持することができず、チェ・ホンマンよりセフォーのスピードの方が早かった。崔洪万は数回ひざ蹴りを試みたがこれも決まらなかった。
セフォーは巨人崔洪万との対戦でもそれほど委縮した様子は見せなかった。セフォーはローキックで主導権を取り、崔洪万には右フック、バックスピンブローなどで強く反撃した。1、2ラウンドで点数を稼いだセフォーは、3ラウンドにはアウトボクシングで逃げきって勝利を決定づけた。崔洪万が2006~2007年に見せた技量を取り戻すまでには時間が必要なようだ。
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