ソウル小公洞(ソゴンドン)のロッテ百貨店にあるプラダの売り場。入り口のすぐ前にある陳列棚に小さな熊の人形がついた携帯電話用ストラップ10個余りがぶら下がっている。1つ10万ウォン(約6200円)。バッグ1つで数百万ウォンのこのブランドでは最も安い商品だ。店員は、「価格に負担がなく大学生も多く買っていく」と話す。プラダはクリスマスを控えこの商品を3000個ほどイタリアの本社に注文した。昨年の2倍多い数量だ。
会社員のペ・ヘギョンさん(32)は最近、エルメスで30万ウォン台のネックレスを買った。「数千万ウォンのバッグを買えるような生活ではないが、ネックレスだけでもエルメスを持っているという満足感を感じる」という。
若者層「ブランド品は買えないが小物だけでも」(2)
会社員のペ・ヘギョンさん(32)は最近、エルメスで30万ウォン台のネックレスを買った。「数千万ウォンのバッグを買えるような生活ではないが、ネックレスだけでもエルメスを持っているという満足感を感じる」という。
若者層「ブランド品は買えないが小物だけでも」(2)
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