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やはりライバル戦らしかった。水原三星(スウォン・サムスン)がFCソウルにほぼ決まりかけた勝利を辛くも原点に押し戻した。第1戦で引き分けに終わった2008年Kリーグチャンピオンの行方は第2戦に持ち越された。
3日午後8時にソウル・ワールドカップスタジアムで行われたチャンピオン決定戦第1戦で水原はソウルとの試合で郭熙柱(クァク・ヒジュ)の劇的な同点ゴールを決め1対1で引き分けた。両チームは2勝2敗1分けを記録し、ライバル戦の真価を見せた。
この日の試合のカギは試合感覚だった。先週末に蔚山(ウルサン)戦を通じてコンディションを引き上げたソウルの選手の身のこなしは活発だった。これに対し水原の選手は動きが鈍かった。
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