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<カバーストーリー>準備をすれば危機は機会に(2)

◇ゲーム80カ国に輸出…ロイヤルティーまで「一石二鳥」

ゲーム業界がライセンスを賃貸して受ける「ロイヤルティー」収入が増えている。 ゲーム産業の海外輸出は今年初めて10億ドルを超える見込みだ。

イェダンオンラインは2日、第45回貿易の日に「3000万ドル輸出塔」を受賞した。 「オーディション」「エースオンライン」などのゲームを80カ国に輸出、昨年7月から1年間で3436万ドル分を輸出した。 輸出額の半分は海外にライセンスを貸して受けたロイヤルティー収入だった。


キム・ナムチョル代表は「来年は新作などを海外に販売し、5000万ドル以上輸出する」と述べた。

NCソフトは第3四半期まで「リネージュ」「リネージュ2」「ギルドウォーズ」などゲームロイヤルティーで148億ウォン(約10億円)を受けた。 およそ70カ国にゲームを輸出し、今年1-9月の売上高2205億ウォンの42%を海外で記録した。 未来アセット証券のチョン・ウチョル研究員は「NCソフトが最近出したゲーム『アイオン』の中国サービス契約が締結され、3年間で300億ウォン以上のロイヤルティー収入が予想される」と話した。

CJインターネットも新作「プリウス」などを前面に出し、第3四半期まで396億ウォンの輸出を記録した。

崔圭楠(チェ・キュナム)韓国ゲーム産業振興院長は「ゲームの輸出は電子製品と違い、原資材や技術を外国業者に依存しないため外貨獲得率が高く、最近のようなウォン安の状況では収益が急速に増える」と話した。



<カバーストーリー>準備をすれば危機は機会に(1)

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