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SMエンターテイメント(会長:李秀満)は「所属歌手の東方神起のヒット曲『呪文-MIROTIC』が青少年有害物の判定を受けたことから、効力停止仮処分の申請を出すことにした」と2日、明らかにした。
『呪文-MIROTIC』は特定の歌詞ではなく、全体的な脈絡が男女の性行為を描写しているなど、扇情的だということが判定の理由だった。これに対し、SMエンターテイメントは「青少年保護委員会の行政命令に従い歌の修正バージョンは作るが、創作者の意図とは全く違う納得のできない判定だけに、管轄の裁判所に行政処分の効力停止仮処分を申請する予定だ」と話した。
青少年有害物と判定されたことに対し、音楽創作者が効力停止仮処分の申請を出したのは今回が初めてとなる。これを受け、青少年保護委員会による青少年有害物判定基準の論議がより一層行われるものと見られる。
青少年有害物の判定を受けた曲は‘19歳未満販売禁止’と書かれたステッカーを付けて販売しなければならず、午後10時以前の放送が禁じられる。音楽サイトへの配布のほか、放送活動、公演などで使用する際には指摘された部分の歌詞を修正する必要がある。
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