「今回発表した４５人の選手は‘候補選手’と呼んでください」

韓国野球委員会（ＫＢＯ）の要請だ。 ＫＢＯは１日、ソウル道谷洞（ドゴクドン）野球会館で発表した４５人の選手に「１次予備エントリー」「希望選手」の代わりに「候補選手」という修飾語を付けた。

ＫＢＯは「今回発表した４５人の選手は本人の出場意思に関係なくコーチングスタッフと技術委員会の意見で選抜された選手。 ‘エントリー’という表現を使えば、海外組の場合、出場するかどうかを決定する前にドーピングテストを受けるなど不便が生じる可能性がある」とし、「エントリー」という言葉の使用を控えるよう要請した。


「希望選手」という表現には「語感」上の問題を取り上げた。 実際、「希望選手」（ｐｌａｙｅｒ　ｉｎｔｅｒｅｓｔ　ｌｉｓｔ）という表現は大リーグ事務局が作った。

１月１６日に４５人の候補選手リストをＷＢＣ組織委員会に提出するが、この選手らを「希望選手」と呼ぶ。 しかし「ＫＢＯが出場を希望する選手」と解釈される可能性がある、というのがＫＢＯの説明だ。