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東方神起の『呪文-MIROTIC』、青少年有害物と判定



最近、人気歌手ピ(Rain)や東方神起などの歌が相次いで青少年有害媒体物と判定を受けたことに関連し、論議が続いている。

保健福祉家族部傘下の青少年保護委員会(以下、青保委)は11月27日の告示を通じ、東方神起の『呪文-MIROTIC』、ソルビの『Do it Do it』、ダイナミックデュオの『Trust Me』『Make Up Sex』など国内外のレコード110曲(韓国32曲、国外78曲)を青少年有害媒体物に分類した。『呪文-MIROTIC』は全体的な雰囲気が扇情的だという理由により、青少年有害媒体物に分類された。


『Do it Do it』 『Make Up Sex』にも扇情的な表現が使用され、『Trust Me』には俗語などが使用されていることから、青少年の情緒に悪影響を与えるという理由が提示された。青保委は5月から毎月100余りの曲に青少年有害判定を下してきたが、ヒット曲『Rainism』『呪文-MIROTIC』などに有害判定を下したのは今回が初めてだ。

この判定は告示されて1週間後の4日から効力が発生する。有害判定を受けると、夜10時前には放送することができず、有害物警告の表示をせずにCDを販売すると、懲役12年以下および罰金1000万ウォン(約64万円)以下に処される。これにより、レコード会社は4日後からはCDに‘19歳未満販売禁止’のステッカーを貼って販売しなければならない。

また音楽サイトへの配布をはじめ、放送活動、公演などに使用する際には指摘された部分の歌詞を修正する必要がある。

今回の措置で該当歌手の所属会社では「納得できない」「修正する」など相反する反応を見せている。ダイナミックデュオの所属会社は有害判定について、‘19歳未満販売禁止’のステッカーを貼ってCD販売を行う構えだ。しかし東方神起の所属会社SMエンターテイメントは「当惑している。内部における議論を経て、1日には対応策を用意したい」と話している。

大衆音楽界の全般において「創意性を阻害する旧時代的な発想」という反発意見が出ている。音楽評論家のソン・ウジン氏は「今回の判定がどのような形態でも音楽創作者の自由を委縮させる結果を産むことになる」とし「撤廃された事前の審議制度が復活するのではと憂慮している」と話している。



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