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‘ブラック・サンデー’。日本列島征服に出た韓国女子が終盤での不振で憂鬱な1日を送った。
3日間にわたり単独首位を走っていたソン・ボベ(22)は30日に宮崎カントリークラブ(パー72、6442ヤード)で閉幕した日本女子プロゴルフ(JLPGA)シーズン最終戦で最後のメジャー大会であるリコーカップ最終日、3打を失い共同7位(2アンダー、286)に転落した。‘ひざ女王’の古閑美保は4打を縮め6アンダー282で大会2連覇とともに劇的に賞金女王に上り詰めた。日本女子プロゴルフ史上初めての韓国人賞金女王を目前にしていた李知姫(イ・ジヒ、29、真露ジャパン)は10位(1アンダー、287)で2位(1億1965万円)に終わった。古閑は優勝賞金2500万円を追加し1億2058万円で李知姫に120万円の差で賞金女王のタイトルを獲得した。
全美貞(チョン・ミジョン、26、真露ジャパン)は一時古閑に4打差をつけ首位に立っていたが、最後の2ホールで3打を失い、大詰めでの不振で惜しくも1打差で共同2位(5アンダー)にとどまった。
韓米日3つのツアーのメジャー大会席巻を狙った申智愛(シン・ジエ、20、ハイマート)も強行軍による疲れに勝てず2打を失い16位(4オーバー、292)となった。
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