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<野球>金星根監督、SKと再契約…監督最高額

SKワイバーンズを2年連続韓国シリーズ優勝に導いた金星根(キム・ソングン、66)監督が28日、プロ野球監督史上最高額である3年20億ウォン(約1憶3千万円)でSKと再契約した。契約金8億ウォン、年俸4億ウォンだ。これは以前まで最高待遇を受けてきた宣銅烈三星(ソンドンヨル、サムスン)監督(5年総額19億5000万ウォン)を大きく超える金額だ。

金星根監督の契約はスター選手並みだ。プロ野球選手の平均年俸(2008年基準7972万ウォン)以上、SK選手のうち来年年俸1位のイ・ホジュン(32)、キム・ジェヒョン(33、以上5億ウォン)に続く3番目だ。

何より現役最高齢監督である金星根監督が満69歳まで契約を延ばした点が異例だ。金星根監督は1984年OB(現斗山)監督で采配をふるった後、太平洋、三星、サンバンウルを経て2002年のLGまで優勝を経験することがなかった。弱体を4強に上げるには卓越した能力を見せたが、優勝ができなかったため、最も多く解任された監督でもあった。


しかし金星根監督は悽絶な研究と努力を惜しまなかった。2005年からは李承燁(イ・スンヨプ、32、巨人)が当時在籍した日本プロ野球千葉ロッテマリーンズのコーチに就任した。2006年末、SKの要請で国内に復帰、2007年と2008年連続でリーグ優勝と韓国シリーズの優勝まで果たした。2000年創立後、金星根監督赴任前まで優勝とほど遠かったSKは、歴代最高待遇で名将を礼遇した。

SKは「金星根監督がこれまで見せた強いリーダーシップで韓国シリーズ3連覇を達成するものと期待している」と明らかにした。金星根監督は「長期的観点でチームを作っていくことができる条件を作ってくれた球団に感謝する」とコメントを伝えた。



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