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女優チェ・ジウは12月10日から放送されるSBS(ソウル放送)TV水木ドラマ『スターの恋人』(脚本:オ・スヨン、演出:プ・ソンチョル)に出演するにあたり、以前、出演したMBC(文化放送)TVドラマ『エアシティー』に比べ、ギャラを約30%下げて出演している。ドラマの危機が深刻化する中、苦しみを分かち合おうという意味からだ。
韓流スターのチェ・ジウはその名前だけで日本企業の電通から20億ウォン(約1億2900万円)以上のドラマ投資を引き出した。これを根拠に出演料の引き上げを要求することもできる状況にあるが、実質的な制作費として使用し、作品の完成度を高めることができるよう快く承諾した。
『スターの恋人』の制作会社であるオリーブナインの関係者は「出演料を公開することはできないが、チェ・ジウさんは大幅な削減に快く同意した。ドラマ界の危機状況に共感し、演技に専念したいという意気込みを見せた」と話した。
チェ・ジウは肖像権や商品化計画など付加事業についても合理的な契約を推進していることから、トップスターらしい一面を見せている。ほとんどの韓流スターが付加事業に対する持分を要求する際に売り上げを基準にした分配を要求しているが、チェ・ジウは収益基準で配分する方式を選択している。
純利益が発生しなければ、チェ・ジウも利権を主張しないということだ。オリーブナインの関係者は「『スターの恋人』でチェ・ジウが身につけるアクセサリーや衣装などを活用するさまざまな付加事業を進めていく予定だ。合理的な考えを持つチェ・ジウのおかげで『スターの恋人』がドラマの危機を克服するよい手本になることを期待している」と話した。
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