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パク・ジンヒ主演の映画『甘い嘘』(チョン・ジョンファ監督)が12月、映画館のダークホースに浮上している。
最近、韓国映画の「興行キーワード」に位置付けられつつある「新しさ(New)」と「おもしろさ(Fun)」を同時に取り入れているという評価だ。
ほぼ同じタイミングに映画を公開する競合会社の警戒態勢も一段と高まっているという。『甘い嘘』の最大の武器は、年末のピークを狙った典型的な「デートムービー」だという点だ。このため公開日もクリスマスを目前に控えた12月18日に決めた。
パク・ジンヒは、劇中メーンテーマ曲として挿入されている歌手イ・スンファンの『よい日』を背景に、先週、同作品で共演したチョ・ハンソン、イ・ギウらとプロモーションビデオ(PV)の撮影を終えた。映画のために快く自身の曲を提供してくれたイ・スンファンが編曲まで務めており、歌は人気女性アイドルグループ「ブラウン・アイド・ガールズ」が歌った。
『甘い嘘』の制作会社「CJエンターテイメント」のイ・サンム広報・マーケティング部長は「映画の後半でパク・ジンヒが『よい日』を鼻歌で歌うと、そばでイ・ギウが一緒に歌いだす場面がある」とし「映画のコンセプトを歌1曲に圧縮して伝えるという意図からPVを企画した」と説明した。
ロマンチックコメディー『甘い嘘』は、10年間片思いしてきた男性と、偶然交通事故の加害者として出会った女性が、彼の心を得るため記憶を失ったふりをして繰り広げられる愉快なハプニングを描いている。
12月、映画館の伏魔殿で、パク・ジンヒの「ショー」がどれだけ輝けるか注目を集めている。
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