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アイデア・低料金で不況を乗り越える店(2)

明洞ハルモニククス



◆格安アイテムと女性に注目=安くても満足度があまり落ちないものを探すのが最近の人々の心理だ。 1杯3000ウォン(約200円)のククス(麺)専門店は不況時に注目される外食アイテム。 調理時間は5分もかからず、食事の時間も短いため、テーブルの回転率が高い。 今年7月、ソウル教育大付近で「明洞ハルモニククス」(www.1958.co.kr)をオープンしたパク・ヒョンギョンさん(44、女性)。 兄と一緒に経営していた旅行会社が事実上、開店休業状態となり、創業を決心した。 5年前からキムパブ(のり巻き)専門店が入店していた大通り沿いの42.9平方メートルの店舗を確保したパクさんは、一日平均90万-100万ウォンの売上を記録している。 4人の顧客がそれぞれ異なるメニューを注文しても同時に出せるよう厨房に3人を配置した。 客が席に座ってから食事を終えるまで平均10分を超えないケースがほとんどだ。

スキンケア・フランチャイズ「ベルスキン」(www.belleskincare.co.kr)は、セルフシステムを導入してコストを削減した。 1回当たり4万-5万ウォンの高周波皮膚管理サービスを9000ウォン-1万5000ウォンで提供している。 クリーニング店「クリントピア」(www.cleantopia.com)はワイシャツ1着が900ウォン。 しかも一日で仕上がる。 安いので不況の時期にも需要は減らない。


消費パターンが安定している若い女性をターゲットにしたアイテムも注目される。 カフェがその代表例だ。 昼食は簡単に済ませてもコーヒーはブランドにこだわるのが若い女性だ。 天然アイスクリームカフェの「B7アイスクリーム」(www.b7icecream.com)は、インテリアがヨーロッパ風で、かわいいベビー天使のキャラクターでポイントを与えた。 手作りのワッフルは若い女性の食事代わりとしても人気だ。



アイデア・低料金で不況を乗り越える店(1)

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